栄養課
「食事」の2つの側面!!
一、健康の維持・増進、疾病の予防・治療を目的とした栄養学的側面
二、食習慣や食文化を満たし、おいしく食べるという満足感、また人とのコミュニケーションの手段等を目的とした、QOLや社会性を高める側面
そのために私たちができることを日々考え、工夫しながら業務に励んでいます。
【個別対応】
高齢化や精神状態等、さまざまなニーズにお応えできるよう、管理栄養士・調理師が、現場の看護師・ケアワーカーとの情報交換を密に行っています。
【心に訴える食事】
季節ごとの行事食や、ランチビュッフェ(月1回)を実施し、食事を通して季節や文化、また選択する楽しみを感じていただけるよう工夫しています。
【こだわり】
安心・安全な給食を提供するため、新鮮な食材の供給と、手作りを心掛けています。庭で育てた野菜や果物も大好評です。
季節の野菜やを使った、正月の黒豆や三杯漬、また季節の行事食(恵方巻、七草粥、ぼたもちなど)も調理師が心を込めて作ります。
【栄養・食事相談】
外来・入院患者様を対象に、必要に応じて栄養相談を個別で行っています。糖尿病、肥満症をお持ちの方が多く、原因となる食生活の乱れを改善し、健康寿命を延ばす目的として実施。
無理のない目標を共に考え、患者様に寄り添った提案ができるよう心がけています。
【健康教室】
精神科デイケアを対象に、月に1回実施。
生活習慣病の原因となる、食事内容、偏食、早食い等の問題をピックアップし、一方的な指導にならないよう、参加型の内容で行っています。 現在では、食と健康への意識が高まりつつあります。